タイル床の改修・補修はお任せください!!
シビルマテックスです。
今回は、タイル床のリフォームに関するお話しです。
建築現場でタイル屋さんと言うと、「玄関・お風呂・キッチン・外壁」と言うイメージがありますが、同じタイル屋さんでも専門が異なります。
マンションやビルの外壁を手がけるタイル屋さんの多くは、玄関タイルやお風呂のタイルはやりません。それは使う材料も違えば、施工単価も違う・・・他にも理由は様々。もちろん何でもやる職人さんはいますが、少ないと思います。
さて、シビルマテックスが手がけるタイル工事とは・・・・。
①玄関タイル・・・・・エクステリア・外構工事と共に当然のように営業中。
②お風呂&キッチン・・・・・やれと言われれば承ります。
③外壁タイル(ビル等大規模現場)・・・・・ご紹介します。
当たり前すぎて、わざわざ書くことではありませんね・・・
確かに上記3項目では、シビルマテックスの手がけるタイル工事の特徴はお伝え出来ません。それでは、何をやっているのか?
普通のタイル屋さんは下地が仕上がったところにタイルを貼ります。ゼネコンさんや工務店さん、いわゆる元請業者が仕切る中で、下地作りの左官職人や仕上げのタイル職人が完全分業化しているので当然といえば当然のことです。
でもシビルマテックスの仕事はちょっと違います。
古い床材の解体やハツリ、下地作り、タイル貼りまでを一貫体制で行っているので、ゼネコンさんや工務店さんからみると、自己完結型の専門工事業者と位置付けられますし、一般のお客様からみると、部分的なリフォームをトータルで行う元請型の専門工事業者となります。
建物本体に影響しない箇所と言いますか、リフォーム営業会社や工務店さんのコーディネートを必要としない範囲の工事では、その中間的な経費やマージンをカット出来ることから低価格でハイグレードのタイルのリニューアル工事が実現出来る可能性があるということになるのです。
ここで事例を・・・
以前、東京都内の食品工場でタイル床改修工事を行いました。
この工事の特徴は
①年中無休の工場なので、夜間しか作業が出来ない
②リフォーム対象は、床タイルとその調整モルタル、及び排水溝
③ハツリに伴う大量の廃棄物が発生する
④発注図面は無く、施主様との打ち合わせを頻繁に行わなくてはならない
確かに、メインはタイル工事です。
しかし、タイル屋さんはこのケースで仕事が出来るでしょうか?
と言って、ゼネコンさん、工務店さんの出番でしょうか?
正直なところ微妙な工事内容です。
あらためて思うのですが、隙間なんですよね。
この手の工事って。
でも、案外多いのがこの手の隙間。
で・・・
そんな隙間を埋めるのがシビルマテックスです。
まずは、材料から選定。
前職時代からお世話になってきた、大手タイルメーカー「I社様」にご協力頂きながら材料選定を行い、同時に施工方法を検討。
施主様と協議を重ね、施工図面を作成。
施工前
既に20年以上が経過しているので割れもありますが、清潔感を保ち続けるのはタイルの最大の特徴です。
入念な夜間作業計画をたて、ハツリ作業開始。
食品工場なので周囲に粉塵等が飛散しないように養生は万全に行いました。
毎日のブラシ洗浄に耐え、防水性にも優れる補強目地を標準とした明るい色彩のタイルを採用。台車走行の衝撃を軽減するため既存タイルより寸法の大きいタイルを用い目地を少なくしました。
完成
昨今、水を使う多くの工場の床は、樹脂や塗料の塗り床が主流となっていますが、その多くが短いスパンで補修を繰り返しているようです。
タイル床に関してもすべてがパーフェクトではありませんが、やはり「水場にはタイル」と言いましょうか、清潔感がたまりません。
そんなことで、工場、浴場、玄関、歩道等、タイルのリニューアル工事はシビルマテックスへ!!