エクステリアリフォーム 事例その1
シビルマテックス㈱です。
今回はシビルマテックスが得意とするエクステリアリフォーム 第1弾です。
会社を設立して間もない頃、手掛けさせて頂いた案件です。
施主様からのご要望は以下のように、とてもシンプルなものでした。
1.クルマは乗らないから門を狭くしたい(普通は逆が多いのですが・・)
2.汚れたブロック塀を何とかしたい。
3.昔から庭に敷いてあった石をデザインに取り入れたい。
そこでいくつかの基本方針をご提案しました。
1.ブロック塀は汚れているだけで基礎も本体も健全なので
極力そのまま活かしましょう。
・錆びたスチール製のフェンスは撤去し、コンクリートブロックを積む
(もちろん鉄筋補強も)
・左官処理の後、磁器タイルで全面化粧を施す。
2.既存の敷石を再利用、素材が映えるよう塀と一体感のあるデザインをしましょう。
・素材感の統一と将来的なエイジング効果を見据えて小舗石とコラボレーションさせる。
3.庭の中のデッドスペースを有効活用しましょう。
・不要な植栽をあえて整理
・庭と居室の融合を図るためウッドデッキを設置
ここで設置したデッキ。
実はウッドデッキのようでウッドデッキではありません。
「クールデッキ」という名前の高保水セラミックスを床材に利用した特殊なデッキシステムです。
打ち水効果を利用して夏の炎天下でもデッキ表面の温度を低く抑えられるのが特徴です。
こちらのお宅では犬を飼われておりましたが、ペットリフォームにもピッタリのシステムです。
涼しいデッキ上は、ワンちゃんのお気に入りの場所になります。