今年こそ 雑草対策をしませんか!?
防草対策で一石二鳥!テラスが出現!?
~横浜市緑区~
シビルマテックスです。
毎年、梅雨の頃になると気になり出すことがコレ。
そう、お庭の雑草です。
そしてこれがまた厄介なことに、秋風が吹く頃まで元気なのです・・・
一戸建て住宅に限らず、マンションやアパートのオーナーさん、管理組合さん、管理業者さん、かなり多くの皆様が悩んでいらっしゃるようで、シビルマテックスにも過去より雑草問題について様々なご相談を頂戴しております。
昨今は、そこそこの性能を持つ防草シートをホームセンターでも購入できますので、見た目や耐久性に拘らないのならば、この手のものを敷いておしまい・・・でも宜しいのでしょうが、さすがに居室から見える場所に黒い防草シートってのはいかがなものかと・・・。
せめて、防草シート+砂利もしくは防草砂利くらいが見栄えや耐久性を考えると必要になるかと思います。
ちなみに、シビルマテックスが行う外構工事では、特にご指定がない限り砂利敷きの下側には標準で防草シートをセット施工しておりますので、飛来種に対するメンテナンスさえしておけば、短時間でジャングル化することは殆どありません。
さて、今回ご紹介する雑草対策工事は横浜市緑区の閑静な住宅地、ネットでシビルマテックスの仕事をご覧になってご一報を下さったお客様のご自宅です。
お邪魔したときには、除草剤で処理した後で殆ど草らしい草はありませんでしたが、お話しを伺うと、ご入居以来、毎年の雑草ジャングルは相当なものだったようで、隣接する竹やぶから舞ってくる竹の落ち葉との相乗効果でかなり困っていらしたとのことでした。
今回のお客様と同様、新築の一戸建にご入居されて、一年目はさほど気にならなかった雑草が年を経過するとともに大繁殖して、そのうち手に負えなくなる・・・こんな経験をされている方々が非常に多いようですが、新築の基礎工事の際に掘り返された土、もしくは外部から入れた土、いずれも種等が混入していない限り、即座にボウボウと雑草が生えることはほぼ無いわけで、時の経過とともに飛来種や地下茎で緑豊か(?)になって行くわけです。
もちろん、枯れる際にその場に落ちる種も多いので年々その密集度は高まりジャングル化して行くのです。
これらの問題を解決する方法は様々ありますが、今回は隣接する竹やぶからの落ち葉掃除や宅地内の雨水処理の問題もあったので、お客様はコンクリートの土間打ちをご希望されておりました。
プロの目線から見てもご要望を叶えるにはコンクリート土間が一番確実な方法であり、お庭の使い勝手、落ち葉清掃等のメンテナンス性も確実に向上することは間違いありませんでしたが、これまでそれを試みようとしたときに、道路から遠隔の狭小部であるということで、生コン搬入の問題等からなかなか実践できなかったとのことでした。
しかし、シビルマテックスの機動力はこの程度のことを全く問題にしませんし、さらに単なる生コン打設では終わらせません。
リビングルームからの見た目や空間のグレードアップが必要と考えタイル貼りをご提案しました。
南側ではありましたが、隣接する竹やぶで陽射しが遮られがちなのであえて下からの光の反射を狙い白色系のタイルをお薦めし、最終的には数種のタイルの中より、白いながらも温かみのあるテクスチャー(無釉)のタイルとなりました。
施工前の薄暗くジメジメとした印象が、こんなにも変わるというのがタイルの素晴らしいところだと思います。
これでお子様も裸足で歩いても大丈夫です。
雑草対策と修景を同時にクリアする、まさに一石二鳥な仕上がりとなりました。
また今回は、ついでに・・・と言うことで、その他のお庭部分の芝貼りも。
お客様にとって一石三鳥?となったならば幸いです。