自転車を大切に!!
サイクルポートでエクステリアリフォーム~立川市~

シビルマテックスです。

最近、エクステリアリフォーム関連のお話しを多く頂きます。

建物をリフォームするついでに、外構・エクステリアにも手を付けてリフレッシュ!!・・・。
ある意味これは当然の成り行きであります。

とかく後回しにされがちな建物の外回り部分。とりわけ外構・エクステリアを構成する様々な部位は掃除さえしてもらうことが少ないように感じます。
汚れたブロック塀を洗浄するだけでも全体の外観が変わるのですがね・・・。残念。
シビルマテックスでは、このようなブロック塀に対する通常の高圧洗浄の他、重曹ブラスト、低圧サンドブラスト等での汚れ落としや専用洗浄剤を使用したカビやシミの除去も承っておりますので、是非ご利用頂きたく思います。

さて・・・
ちょっと話しが逸れましたが、今回は「ついで」エクステリアリフォームではなく、明らかに「高機能化」を図るエクステリアリフォームのお話しです。

ズバリ、サイクルポートとチェーン内臓の車止め。
必ずしも無くてはならないものか・・・と言う訳でもありませんが、有ると無いのとでは大違いなのも事実です。

ここでまた余談です。
「サイクルポート」は「カーポート」という用語の定着の影響もあり、ほぼ一般呼称となっているようですが、一方のチェーン内臓の車止めに関しては「チェーンポール」「チェーン付ポールゲート」「チェーン付バリカー」など、メーカー各社の商標や呼称によって異なるので、ブログでの表記に困ります・・・。
これで検索ワードが変わるので、弊社のようなマイナーブログでは重要なんです。

話しは戻り、サイクルポート。
カーポートの重要性は皆さんご存知なのですが、やはりそこ納まるモノの価格の差なのか、自転車は、雨、風、紫外線にさらされているお宅が多いようですし、花粉の季節は更に厄介です。
自転車の部品が錆びたり、フレームの色が褪たりという経験をした方もいらっしゃるかと思いますが、これもサイクルポートがあるとかなり違います。
そもそも自転車は雨の日にはあまり乗りませんし、保管場所に屋根さえあれば、濡れるという現象からは縁の遠い乗り物なのかも知れません。
最近身近になってきた電動アシスト付の自転車等は高価なので大切に乗りたいですし、盗難等の防犯対策も気になるところです。

そこで、今回ご紹介する事例は防犯・耐候性機能の向上と外観を調和させてエクステリアリフォームです。

下の写真は施工前です。
玄関アプローチの植栽も立派で、カースペースも含めオープン外構としては、基本的工事は完了している状態です。

 

そして施工後の写真です。
カースペース前のチェーン内臓式の車止め、サイクルポートとその両脇のラチスフェンスを設置しました。

 

施主様のご要望を具現化したものなので、我が社は製品選定をしたくらいですが、施工が終わってみると、思いのほか理に適っているので感心しております。
具体的に申しますと、サイクルポート。
西日が差し込む隣地側は目隠しも兼ねたオプションパネルを取り付けました。
さらに両サイドにアルミ製の木質風ラチスフェンスを設置。このことにより、特に道路側に対しての防犯性が高まると同時にエクステリア全体のまとまり感が出来ています。
お客様のご要望でフェンスをR形状にしたことも大正解だと思います。

 

そして、完全オープン状態であったカースペースにもチェーン内臓の車止めを設置。
「人は跨いで入れる・・・」という方もいらっしゃいますが、様々な心理的抑止効果を持つ立派な防犯商品と言えます。
クルマを動かすときに必ず必要な上下動。手間もかかるし音も出ます。
そもそも跨いで入るという行為自体も人の心理には影響すると言われていますので、門扉のような完全クローズドなものには及びませんが、十分にその機能を満たすと言えるかと思います。
ちなみに、この写真の製品は、一般的なエクステリアメーカーさんの製品ではありません。
細い本体でありながらご覧のようなスパンで鎖が伸びるこの製品は一般住宅では殆ど見かけることは無いでしょう。
このあたりの「シビれる」製品選定がマテリアルのプロって感じなんですがね・・・。

 

最後に長い余談です。
カーポートやサイクルポートを設置しようとご検討されている皆様も多いかと思いますが、車止め等の製品も含めて設置工事される場合は色々とご注意を頂きたいと思います。
それは、特に基礎工事に関してなのです。
殆どのメーカーカタログには、おおよその基礎サイズが記入されています。
「○○○mm×○○○mm以上」とか言う表記をよく見かけますが、基本的には設置場所の諸条件で臨機応変に対応します。この臨機応変とは、安全を考慮しオーバースペック気味に対応することとシビルマテックスでは捉えておりますが、それぞれの施工業者が経験値や実際の現地状況で判断するケースの中で必ずしもその見解が一致しないのも事実です。

最近は、インターネットで「エクステリア製品を○○%OFF!!全国配送料無料!!」「全国どこでも格安で施工を承ります!!」というネット販売の業者さんを選択される皆さんも多いかと思いますが、どうか基礎工事(大きさ、深さ、鉄筋の有無、仕上げ)の品質までを考慮して業者選択をされることをお薦めします。
例えば、既存のコンクリート土間にカッターも入れずにいきなり穴を開けたり、基礎が小さかったり浅かったり、基礎の表面だけをモルタルで四角く綺麗に仕上げて地中は砂利だけでコンクリートを充填しない・・・など、DIYレベルの施工品質には十分にご注意頂きたいと思います。

シビルマテックスでは下のような記録を残して基礎サイズの確認を行っております。

 

違う現場の写真になりますが、基礎がインターロッキング舗装で隠れてしまうような場合でも基礎を確認し記録しております。

 

高機能で高品質なエクステリアリフォームはシビルマテックスにお任せください!!